正しい理論を覚える
柔道の練習では基本動作を習得して地道に練習し、またルールを守って対戦相手を尊重して安全に留意することが大切です。これらの点を十分に理解して、個人の能力に応じた技の習得を目指します。
柔道は道具を利用したスポーツではなく生身で行う武道ですから、練習場の安全の確認、練習者の健康状態の把握が大切です。道場に小石や床の傷といった危険があったり、体調不良で無理に練習したりしては、トラブルにつながる可能性があります。
練習上の禁止事項や注意事項はしっかりと知っておく必要もあります。経験がないと知ることができませんから、知識のある方から十分に指導を受けることが必要です。
練習を始める前にはしっかりと準備体操をし、練習を終えるときには整理運動をするようにします。激しい運動をいきなり始めることも、また激しい運動を突然やめることも、身体にとっては危険なことです。
柔道の練習では、開始時と終了時に整列して正座します。「礼に始まり、礼に終わる」という武道独特の行動で、とても大切な行動です。
練習中は技の習得にばかりとらわれず、形をしっかりと覚えるようにします。繰り返しの練習によってしっかりと形を身につけ、得意技を習得するようにします。
柔道の技を習得するためにはがむしゃらに練習すれば良いというものではなく、正しい理論に基づいた練習方法を実践することが大切です。
理論的な練習方法を構築している指導者の方は多くいますので、良い指導者の方につくことも、安全な練習方法につながります。